WIRE01 2001090809 YOKOHAMA ARENA 2001/09/09
国内最大級の屋内レイヴ、WIREに行って参りました。テクノのイベントとしては昨年のエレグラ以来。WIREは初参戦、オールという事もあり体力消耗の心配が懸念されましたが無事帰ってまいりました。会場前、外は雨でしたが屋内では関係ないのが強みですねぇ。

会場に入ると既にDJ TASAKAのプレイが。しょっぱなから超ハイテンション。スクラッチかましまくりで場内を煽ります。当初入場が完了していなかった場内も終盤になるとフロアは大賑わい。オープニングアクトとして相応しいパフォーマンスを披露してくれたと思います。立て続け様に登場したのはベルリンから参戦、紅一点のMONIKA KRUSE。アタックの利いた彼女のプレイも場内を沸かせます。最初から飛ばしすぎ!既に疲れが・・・

ライブステージで側で光るWIREのロゴ

モニカのプレイ後、ステージはDJ STAGEから真向いのLIVE STAGEへ移り登場したのはSECRET CINEMA。間髪入れずにライブが始まるんで休み際を見つけるのに困ります。とりあえずここでひとまず休憩。WIREはDJが1時間20分、ライブが30分の構成。30分後にはお目当ての一つ田中フミヤのDJがあるもんだから休んだのもつかの間。15分後には真ん中のフロアでスタンバイ。そしてFUMIYA TANAKAの登場。渋い!。場内を煽ることは殆どせず、淡々と小刻みなビートを刻んでいく姿はひたすらクール。お次に控えた電気グルーヴとは対照的。終盤はお得意の展開でアップビートとなり貫禄のパフォーマンスでした。

フミヤ後、場内の目は反対側のライブステージへ。今夜の主役でしょう、DENKI GROOVEが登場!場内の沸点は最高潮、フロア全体超満員。コスチュームを身にまとい、レーザービームを発射する瀧が場内を沸かせます。演奏された曲はお馴染みの楽曲はやらず、原曲を留めないほど徹底的にアレンジが施された楽曲でした。あっという間の30分。嵐のようなステージで風のごとく去っていった感じ。もっと見たかったなぁ。

疲れちゃったんでここで休憩しようと思ったのですが続くWESTBAMがまた良くてそのままフロアに滞在。ステージ上で場内を煽り最後には場内へ降りてきたりで粋な計らい。もう駄目です。さすがに体力消耗、足痛。URALのライブの間休憩しました。

深夜1時過ぎ、登場したのはTAKKYU ISHINO。本日のハイライトと言うべき場内大盛況。満員のフロアを沸かす!沸かす!。ジュリアナ扇をもった瀧も登場し、まさに快感のパフォーマンス。卓球のアッパーなプレイはホント良いです。最高!

続いてC.J.BOLLAND。個人的には一時よく聴いてたアーティスト。最近の動向とかあまり知らなかったのですがMCのダンス兄ちゃんを従えハードコアテクノを展開。兄ちゃんと共に今夜一番のハードなプレイ。結構盛り上がってました。間髪入れず情寂な響きと共に登場したDJはHELL。もはや体力はボロボロ。途中でフロアにしゃがみ込んでしまいましたが何とか乗り切り、ラストはデトロイトテクノの大御所、宇宙人DJことJEFF MILLS。高速ミニマルトラック連発。あぁ、こういう音大好きです。究極のソウルを聴かせていただきました。終盤ではウエストバムやヘルも登場。2度のアンコールを終え感動のフィナーレでWIREは幕を下ろしたのでした。

12時間中11時間はフロアにいた気が・・・。そういえば水分補給以外何も食べず。燃え尽きました。足がふらふら・・・。しかし終演後のすがすがしさときたら!。日頃のストレスを全て発散できた気がします。

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