PLAID （プラッド）

PLAID

DOUBLE FIGURE

1.Eyen
2.Squance
3.Assault On Precinct Zero
4.Zamami
5.Silversum
6.Ooh Be Do
7.Light Rain

8.Tak 1
9.New Family
10.Zala
11.Twin Home
12.Tak 2
13.Sincetta
14.Tak 3
15.Porn Coconut Co
16.Tak 4
17.Ti Born
18.Tak 5
19.Manyme

Bonus Track

20.Fell

2001年発表。ブラック･ドッグと別で進められてきたプロジェクトで95年､ブラック･ドッグ解散と共にその活動を活発化したエド・ハンドリィとアンディ・ターナーによるプラッド｡オウテカと同様エレクトロニカの最初期を作った｡5thとなるこの作品ではかなりいろいろな事をやっている。深遠なアンビエント風の①「Eyen」。メロディアスな②「Squance」や③「Assault On Precinct Zero」。室内空間を響かせる④「Zamami」。マウス・オン・マーズのように細かく跳ねながらゴシック風味を加味した⑤「Silversum」。美しく繊細、ビートも絡み、切ないメロディーも飛び出す⑨「New Family」。この曲はかなり良いです。ドラムンベース風スタイルの⑩「Zala」。オープニングはまるでジャズのような⑰「Ti Born」。女性ボーカルを使った⑲「Manyme」。目まぐるしく楽曲が展開する割には不思議と違和感は無い。メロディーラインの響き具合やビート、アンビエント感覚のどれもが素晴らしい。難解極まりない楽曲は一つも無いです。地下で響かせたらきっと素敵な傑作。

他の作品はそのうち追加･･･