54 Discs of 80's(85〜89)

85

MUST!

THE JESUS AND MARY CHAIN 「Psycho Candy」

 

 85年はたったの一枚になってしまいました。ジザメリは次作の方が好きなんですが勿論こちらも好きですし衝撃度もデカイ。ノイジーギターの定番アイテムでしょう。

86

MUST!

LtoR

XTC 「Skylarking」

THE SMITH 「The Queen Is Dead」

SLAYER 「Reign In Blood」

 

L to R

U2 「The Joshua Tree」

JUDAS PRIEST 「Turbo」

VAN HALEN 「5150」

 

 個人的に80年代最高のアーティストを選ぶとすればXTCになりそうです。セールス的には成功したアーティストではありませんがその圧倒的な楽曲の完成度と個性は群を抜く。 スミスの最高傑作はやはり「The Queen Is Dead」。感じ方は人それぞれだと思いますが個人的にはこの作品が頭一つ抜け出ていると思います。 スレイヤーはヘビー、スピーディー、アグレッシヴと3拍子揃ったこの「Reign In Blood」が最高傑作。完璧でしょう。

 

 U2は「WAR」と迷いますが聴いた回数と僕が洋楽へのめり込むきっかけとなったという点で「The Joshua Tree」。聴いたときは発売後一年以上経過していましたがハマりました。思い出の一枚。 音楽性を変えたプリーストの「Turbo」。前作「Defenders Of The Faith」の疾走感はないですが新機軸を打ち出しそれが見事に実を結んだ名盤。 ヴァン・ヘイレン好きです(した)。まぁうちのHPでピックアップして取り上げる事は無いかもしれませんがアメリカンロックの王道でしょう。名作とされる1stや「1984」よりは僕は「5150」ですかね。ボーカルも変わりましたが楽曲の充実度が凄い。

87

MUST!

LtoR

ELLIOTT SHARP 「In The Land Of The Yahoos」

PINK FLOYD 「A Momentary Lapse Of Reason」

 

L to R

WHITESNAKE 「Whitesnake」

GUNS N' ROSES 「Appetite For Destruction」

 

 エリオット・シャープは現代音楽奏者です。結構変人気質な才人で奇天烈な作品多し。簸たすらエレキギター鳴らしたアルバム作ったりストリングスで固めた即興作品を作ったりでジャンル分け出来ないからアルバムも現代音楽のコーナーに置かれてたりジャズのコーナーに置かれてたりロックの所にあったりします。いろいろと物色中ですがこの作品は凄かったです。彼の作品でも聴き易い部類ですが87年にこんなアヴァンギャルドな作品出してるなんて。異様で不思議で衝撃的な音。一度は体験すべし。 ピンク・フロイドは個人的好みとして入れなければならないのです。

 

 ホワイトスネイクのこれは名曲ばかりの大傑作。ロック好きの友人は皆聴いていたと思います。 ガンズも傑作。個人的には「Use Your IllusionT」の方が好きなんですが80年代ハードロックの定番として多方面に影響を与えたのではないでしょうか。

88

MUST!

LtoR

MY BLOODY VALENTINE 「Isn't Anything」

SONIC YOUTH 「Daydream Nation」

 

L to R

R.E.M. 「Green」

THE FLAMING LIPS 「Telepathic Surgery」

QUEENSRYCHE 「Operation:Mind Crime」

IRON MAIDEN 「Seventh Son Of A Seventh Son」

 

 マイブラの美学が始動。今聴いてもその輝きに古びは感じさせない。 ソニック・ユースの「Daydream Nation」も定番。間違いなく聴いとかなければならないでしょう。

 

 メジャー移籍後のREM。前作「Document」も捨て難いです。 フレイミング・リップス80年代の傑作「Telepathic Surgery」。最高のギター音を体感できる。 クイーンズライチはラッシュを手掛けたピーター・コリンズをプロデューサーに起用し素晴らしいコンセプト・アルバムを作り上げた。プログレハードを代表する名盤中の名盤。 アイアン・メイデンはシンセを大胆に導入。ドラマティックさが増し、プログレッシヴ的な展開を見せる楽曲群。ツインギターの構成も見事。トータル感も良し。最高傑作とします。

89

MUST!

LtoR

THE STONE ROSES 「The Stone Roses」

NIRVANA 「Bleach」

 

L to R

ALL ABOUT EVE 「Scarlet And Other Stories」

PIXIES 「Doolittle」

TODD RUNDGREN 「Nearly Human」

JOHN ZORN 「Spy Vs Spy」

MOTLEY CRUE 「Dr. Feelgood」

TNT 「Intuition」

 

 ローゼズは選んで当然。ニルヴァーナの原点はこの作品にあり。両者とも説明は不要。

 

 オール・アバウト・イヴは1stも良いがこちらの2ndも絶品。フェアポート・コンベンションなんかが好きな方は是非。 ピクシーズは全作良し。 トッド・ラングレンの80年代の一枚は「Nearly Human」でしょう。総勢60人ものゲストを起用し作り上げたポップでソウルフルでアバンギャルドな傑作です。しかも一発録りらしい。 ジョン・ゾーンの「Spy Vs Spy」は愛聴してます。アルト・サックスとマシンガンのようなドラムが織り成すハードコアジャズの決定盤。 モトリー・クルーの「Dr. Feelgood」が僕を一時期熱くさせたアルバムである事に間違いない。ハードロック、ギターロック史上でも屈指の出来。 TNTはノルウェーのバンドです。北欧特有の透明感と抜群のメロディーを内包したロックアルバムですが、その出来の高さは半端じゃないです。サウンド・プロダクションも完璧。

<300 Discs Of The Century:66〜99>

INTRODUCTION

32 Discs of 60's

66〜69

109 Discs of 70's

70〜72  73〜75  76〜79

54 Discs of 80's

80〜84

95 Discs of 90's

90〜94  95〜99

 

10 Discs of Live Album

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