maxさんのレビュー
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まずシステムはプレーヤーにパイオニアのユニバーサルプレーヤーのS747Aを使用。D/AコンバーターにヤマハのAVアンプのAX-1アンプを使用。ヘッドフォンはAX-1のヘッドフォン端子に接続。STAXのみプレーヤーから直接ドライバー(SRM717)に接続。

所有ヘッドフォンはHD-600、ER-4S、オメガ2、オーディオテクニカのW-100、W2002、The plug、コードレスヘッドフォンのX-DREAMです。

HD-600は、音質を一言で表すと非常に柔らかい音をだします。HD-600がはじめて買った高級ヘッドフォンなのですが大変気に入って使えました。が、オープンエアーの宿命としてポータブルで使えなかったのが悔しかったです。音質にもどりますが柔らかい音ということで聴き疲れはしないのですが、後にかったオメガ2とくらべるとパワー不足というか迫力不足が否めません。まーこれもヘッドフォンアンプを使えばかわるかもしれませんが。点数でいえば十点満点で4点というところです。低いと思われるかもしれませんが後に書く他のヘッドフォンと比べるとこの点数となります。

ER-4Sについてはこのページの管理者さんが非常にくわしく書いてらっしゃるので特に書くことはありませんが音に切れ味というか鋭さがあります。なので装着感と重なって長時間のリスニングにはむかないのでは?と感じました。しかしなんといってもポータブルで使える魅力は最高です。点数は音質のみで6点。ポータブルでの使いがってを考慮すると7点です。

W-100は、木で造られているせいかなんとなく暖かい音と感じました。低音の迫力というかボリュームはERやHD600とは比べ物にならなかったです。が、中高域に若干の甘さというか分解能の低さと切れ味の悪さ、を如実に感じます。(あくまで自分の持っているヘッドフォンとの差でですが)自分は深夜の映画鑑賞用となってしまいまいました。点数は2点です

W2002はW100で感じた中高域の悪さを格段に良くしたイメージで密閉型のHD600というイメージでした。音も非常に柔らかく繊細でした。HD600とくらべると若干の分解能の悪さを感じますが、そんな欠点より低音の迫力と音の暖かさを感じます。点数では5点です。

The pulg
は、一般に言われてるように低音に癖がありますね。低音はでているのですが、オーディオテクカやERの低音にくらべるとスカスカの低音という感じです。中高域は荒いですし低音がですぎてしまい分解能は非常に悪く感じられます。まー値段を考えれば大健闘といったところでしょうか。しかし、自分は同価格帯のヘッドフォンをあまり聞いた事がないのでCPがホントにすぐれているのかわかりかねます。点数は2点です。

X-DREAMは、ポテンシャルとしてはW-100に負けず劣らずのヘッドフォンだと思うのですがいかんせんコードレスによる弊害だと思うのですがノイズが激しいです、エアリーさんではそこまでノイズが気にならないようなレビューを書かれていらっしゃいましたが、これは非常に気になります。はっきりいってPOPやROCKしか聞けません。自分は、本を読みながらのBGM的使い方とW100と同じように映画で使っていました。映画にはコードレスは非常に便利です。点数は1.5〜2.5の間ですね。用途を間違えてるので、正確な分析はできません。

最後にオメガ2ですが、これは最高のヘッドフォンです。ERやHD600、W2002がかすみます。これを聞くと他のヘッドフォンはきけません。唯一ERが買ってると思えるのは音質面でですがその小型からくる切れ味の鋭さだけですね。分解能、低音の迫力、ボーカルの声の美しさ等すべての面で最高のヘッドフォンです。が、ヘッドフォン探求をこれでおしまいにしたくないので(まだRS−1やオルフェイス等の聞いたことのないヘッドフォンやいいヘッドフォンアンプを使った他のヘッドフォン等があるので)点数は9点としときます。かぎりなく10点に近い9点です


(太字管理者)


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